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Posted by おてもやん at

2008年01月06日

発達障害

発達障害とは、全般的な知的発育に遅れはない。
特にIQが、一定以上の場合は、高機能発達障害と呼ばれている。

しかし・・・

 ♪聞く、話す、読む、書く、計算するなどの特定の能力の習得と使用が困難
 ♪他人との意思疎通がうまくできない
 ♪授業中にじっとしていられないなど衝動的な行動


などの育てる上で、家庭内での指導方法に困る場面が多くあるのだ。
これらは、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されているが、医学的に十分解明されていない。

現在は、2次的障害(例えば、不登校、学習の遅れ、暴力、ニートなど)が、無ければ、病院でもほとんど取り上げてもらえない状況にある。しかし、親としては、2次的障害が起こる前に、指導や支援をしたいのだ。

この障害は、一人ひとりの個性(特性)が強いために、一般的指導や支援が行われにくい。
しかし、これは、チャンス!!
一人一人に合わせた支援が出来れば、他にない素晴しい個性を発揮できるのだ。

エジソンだって、トム・クルーズだって、発達障害なのだ。
名まえを残している多くの研究者が、この障害であったといわれるほど多い。
親として、名を残すような、大きな研究者と成ってほしいと望んでいるわけではない。
普通に、自立した社会人として、周囲の人たちと仲良く・楽しく生きていってほしいのだ。

今の社会が、彼らのチャンス。
個性が必要な時代になったからだ。
もともと、個性は強いものを持っている。
あとは、ソーシャルスキル(生きる力)をつけるだけ


さあ!!頑張ろう。
これから、ソーシャルスキルをつけるための数々の指導法を紹介していこう!

勿論、親として試した様々指導方法や苦労話をコメントしていただき、一緒に研究していこう。まだ、確固たる指導法が確立していない分野なのだから・・・。


このような事で、困っていませんか?病名は不要です。
自立した社会人として、楽しい人生を歩むために、個性を良い方向へ伸ばしていきましょう!

*言葉が遅い気がする
*発音の誤りがある(「おかあさん」が「おたあたん」になるなど)
*どもっているようだ
*コミュニケーションがうまくとれない
*集団になじめないようだ
*他児とのトラブルが多い
*落ちついて人の話が聞けないことが多い
*聞きわけがないなど、育てにくい感じがする
*不器用でお絵描きなどしたがらない
*文字がなかなか覚えられず、練習しても身に付きにくい
*音読が苦手で読みたがらない
*計算の手順がなかなか覚えられず、混乱してしまうことが多い
*その場の状況や、人の気持ちなどが把握できないことが多い
  


Posted by 矢野美枝 at 10:46Comments(2)子育てへの想い