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Posted by おてもやん at

2010年05月20日

発達障害は障害? 個性?

発達障害は障害でしょうか?


ADHDの和訳が
『注意欠陥・多動障害』と
『障害』と言う文字が入っているので
安易に障害だと思っている方が
多いように思います。

違いますよ〜〜!!


『障害』にも
きちんと定義があるのです。



icf.jpg
↑クリックすると大きくなります
上図はWHO(世界保健機構)が出している
ICF(国際生活機能分類)の障害モデルです。

これによると
環境因子と個人因子が整い
日常生活で困らなければ
『障害者』にならない。
というのが
WHOの考え方です

つまり、
人は、
社会参加が困難になった場合
いつでも障害者になり得るし、
機能不全であっても
障害者にはなり得ないってことです。



発達障害に対する誤解が
氾濫して、
子供の成長を
将来性を
つぶさないようにしなければなりません。



これを読んで頂いた方は
少しは、
理解して頂けましたよね(^_^)v


詳細は
NPO法人えじそんくらぶが発行している
「大人のADHDストーリー」の中で、
ノンフィクションライター 品川裕香さんが
執筆されています。
NPO法人えじそんくらぶより
ダウンロード【無料】できます。
http://www.e-club.jp/
  


Posted by 矢野美枝 at 22:06Comments(0)子育てへの想い

2009年08月01日

保護者の見守りの重要性

思惟塾
ソーシャルスキルサマースクールでは、
保護者に見守りをお願いしてます。


http://nposakura.blog20.fc2.com/blog-entry-301.html
保護者へのお願いの一部

1.思惟館内および指導中は、
  特別な危険の場合を除き、
  塾生(ご自分のお子さんも)
  に指示、指導、叱りを
  行わないでください。
  (見守りをお願いします)

そこには、大きな効果があります。

なんとも説明がしにくいのですが、

*自分の家だと、保護者がついつい
 家事などを行い、
 みているようで、
 見守りがおろそかになりやすいし、
 家である自由が許される。

*お友達の家では、
 お互いに気を遣い
 ついつい、叱ることが多い。
 もしくは、わかりすぎて
 許しすぎる。

*学校や指導が行われる
 場所には 
 通常保護者は毎日いることができない。

これは、
見守りを行った人でないと
わかりにくいのですが・・・。

ほめられたり
叱られたり
悲しみをこらえたり
する自分を
何も言わずに
見ていてくれることが、
子どもの
変化を
起こす第一歩と
言っても
過言ではありません。

是非、
無駄な時間のようですが、
できる限り
見守りに来てください。

そのような
経験が
思惟塾には
あるのです。
  


Posted by 矢野美枝 at 22:40Comments(0)子育てへの想い

2009年07月11日

感覚

発達障がいの人は、

「できない」
「わからない」

のではありません!




感性・感覚などが、
自覚できないほど
強い人が多いように
思います。

誰でも、
他人の感覚を
体感できません。

生まれつき
感覚が鋭い人は、

そのような感覚なんだと
思っているので、
自分の
感覚が鋭いことに
気づきにくいのです。

人同士は、
感覚を確かめあったり
確認しあったり
することが必要なのですが、

その
感覚を伝えるのが
非常に苦手だったら・・・・。
下手だったら・・・。


つまり、
鋭い感覚の人が
その感覚を
他人に伝えることが
苦手だったら・・・・・。

(想像してください。)


かなりの
ストレスでしょう!!!!


海外に行って
伝えたいのに
伝える方法遮断
されている以上に
つらいのです。


それが
毎日で・・・


一番お世話をしてくれる
ママに
伝えられない・・・


言葉はしゃべれて
ジェスチャーもできるのに、
伝えられない・・・。



頑張れば
頑張るほど
叱られる・・・・。


そんな毎日。


皆が
自分のことを
わかってくれない。
おかしい子供だとして
扱う。



感覚が鋭いから
おかしい扱いを
している事に
すぐに
気づかされる。




ねっ


つらいでしょ・・・。


だから、


お願いです。



教えたり
伝えたり
することも
大切だけど、


まずは、
わかってあげる
努力をしてあげましょうよ。


我が子から
わかってあげた上で
何とかしなくちゃ。

ママしか
パパしか
できない事だから。
  


Posted by 矢野美枝 at 01:16Comments(1)子育てへの想い

2009年05月31日

うるさかスズメの割合?

自己診断による
ここだけの話しです。

先日、
とある方と
発達障がいについて、
熱く語っていたら

「うるさかスズメさんって、
怖い(厳しいという意味で)人
かと思っていました」

と言われ・・・・・

思わず

「えっ?
そのようなイメージだったんですね。
自己紹介してませんでしたっけ??」

「自己紹介といいますと・・・?」

「まあ、あくまでも自己診断ですが、
私は、
アスペ6割+多動3割+LD1割
だと思っています。
基本、アスペなんで、怖く感じるのかな?
多動3割あるから、
意外とオープンなんですが、
LD1割が、近頃私を苦しめていて・・・(笑)」

といったら、

「わかる人には
わかる話ですよね!」

と、
この表現の便利さを
理解していただけました〜〜。(?)

私を、
10割アスペや、
10割多動
だと勘違い
している方も多いのかな?
(って、どっちでもいいか??)

自己評価が高すぎるかな?
(って、絶妙なミックスってこと??)
(この割合に、良し悪しがあるの??)

ただし、医療でつかわれる診断名や
教育で表現される障がい名とは
異なる表現ですのでご注意を!!

ある意味、
身近に感じて
自分にあった
生き方
(ソーシャルスキル)を
身に付けるきっかけに
なればと
思っています。

皆さんは、
どんなミックスですか?  


Posted by 矢野美枝 at 22:51Comments(0)子育てへの想い

2009年04月15日

私は保護者サポーターで〜す。

学校が始まり、
会員の皆様をはじめ
それぞれの
『滑り出し物語』が
始まりました。


ここ数日、
『元気に学校に行きました。』
『どうにか、学校に行きました。』
『腹痛で休みました。』
『1日は行ったのですが、早速具合が悪そうです。』
・・・・・・・・・・・・・・・
などなど連絡を頂いています。

私は出欠係りかな??(笑)
などと想いつつ・・・。
それぞれの
保護者さんの
喜びや
不安が
直接響います。

新学期最初から・・・
なんて張り切らずに、
なが〜〜い目で見ましょうよ!


1年を通すと欠席はある子の方が
多いのですから・・・。

私は、
保護者サポーター
として、
一人ひとりを応援します。


一緒に頑張りましょうね〜〜!!
  


Posted by 矢野美枝 at 23:21Comments(0)子育てへの想い